大庭矯正歯科

〒770-8053
徳島県徳島市沖浜東2丁目2
ラスターツウィンビル2F

TEL:088-624-3677

院長:大庭 知子

指定自立支援医療機関
(育成医療・更生医療)


受付時間
  • 午前  9:30 - 12:30
  • 午後  2:00 - 6:00
  •    (最終予約 6:00)

休診日
  • 水曜、祝日
  • 土曜と日曜は隔週

毎週 土・日 のいずれかは診療しています。

治療 費用 リスクについて

矯正治療の内容

  • 子供の矯正
     歯列に影響を与える口腔習癖の改善や、歯列の幅をひろげたりアゴの成長方向をコントロールすることで、成長期における歯列やアゴのバランスを整えることを主な目的とした治療です。
     とりはずし式の矯正装置を使用することが多いですが、症例によって装置や治療内容は異なります。

  • 大人の矯正:永久歯列期の矯正
     永久歯列期から始める治療です。写真のようなブラケット装置を歯につけて、ワイヤーによる矯正力で歯を移動して並べ、咬合の改善を行います。


    プラスティック2.jpg
    歯の唇側につけるブラケットです。当院の通常のタイプです。


    リンガル写真(0088).jpg
    リンガルブラケット矯正(舌側につけるブラケット)による治療も可能です。

    ブラケット装置にはそれぞれ長所短所、特徴があります。よくご相談ください。

    ビッグボーイ 歯ブラシ.JPG

    治療費用について

  • 一般的な矯正治療は自由診療となります。
     治療費は消費税込みの料金です(2022年現在)。

  • 初診相談料:診察および矯正相談の費用 3,300円
  • 検査・診断料          66,000円
  • 処置料(観察・調整料)  3,300〜5,555円
  • 矯正治療の費用(装置料、技術料を含む)、治療期間、治療回数
     ①子供の矯正(子供から始める矯正)
       第一期治療(成長期、混合歯列期の治療)
         約15〜24か月(10〜24回程度)の治療で12〜23万円の費用
       第二期治療(第一期治療後に永久歯列のブラケット治療へ移行)
         約24〜36か月(24〜36回程度)の治療で34〜43万円の費用
       保定:24〜30か月(6〜8回程度)。2年以上は行います。

     ②大人の矯正(永久歯列期から始めるブラケット治療)
       約24〜36か月(24〜36回程度)の治療で64〜75万円の費用
       リンガルブラケット矯正の場合、20〜25万円の費用が加算されます。
       期間も、唇側よりも長くかかります(6回程度)。
       保定:24〜30か月(6〜8回程度)。2年以上は行います。


  • 治療を開始してからの支払い方法は、治療回数に応じた分割払いとなります。クレジットカードでのお支払いもできます。
  • 矯正治療にかかる費用は、症例の難易度や装置の種類によって異なります。




    治療期間について

     患者さんにあった治療計画をたてて治療を行いますし、歯の移動も個人差がありますので、一概には言えませんが、一般的には歯を抜く治療で2年半から3年、歯を抜かない治療で2年くらいといったところです。成長期の子供の治療および保定期間がこれにプラスされます。


    矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

    矯正治療では一般的に以下のようなリスクや副作用が起こることがあります。

    1) 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
    2) 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
    3) 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
    4) 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
    5) 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
    6) ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
    7) ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
    8) 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
    9) 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
    10) 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
    11) 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
    12) 矯正装置を誤飲する可能性があります。
    13) 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
    14) 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
    15) 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
    16 ) あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
    17 ) 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
    18) 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

     

    当院の治療の流れ

    1. ご来院の前にご予約をおすすめします
    フローチャートを示すアイコン
    2. 初診矯正相談
    治療を希望されますと後日精密検査〜診断を行います。
    フローチャートを示すアイコン
    3. 精密検査(以下の検査をすべて行います)
    • 写真撮影
    • X線撮影
    • 歯型採得
    • 顎の機能検査
    フローチャートを示すアイコン
    4. 診断
    検査結果の報告 治療計画ならびに治療費の説明
    治療費総額の決定(自費診療の場合)
    フローチャートを示すアイコン
    5. 歯磨き指導
    歯みがき(ブラッシング)の重要性を十分理解していただいた上で、治療を開始いたします。
    フローチャートを示すアイコン
    6. 装置準備
    フローチャートを示すアイコン
    7. 装置装着
    装置装着後は1か月に1度(平均)の来院間隔で治療を進めて行きます。 治療期間は患者さんの年齢、治療前の咬み合わせの程度などによって異なります。
    *治療中の歯磨き指導も行います。
    フローチャートを示すアイコン
    8. 装置撤去
    ブラケット装置を除去します。
    フローチャートを示すアイコン
    9. 保定装置装着
    リテーナーという取り外し可能な装置にかわります。
    フローチャートを示すアイコン
    10. 保定
    矯正治療で得られた咬合を安定させるために非常に大切な期間です。
    来院間隔は3か月から6か月に1度となります。